Skip to content

v1.68.0 ​

2026-10-14リリース

多くのコマを扱うGMのために、キーを足しました。選んだコマをTでターゲットにし、Gで公開範囲を「GMのみ」と「全員」で切り替えます。?を押すと、ボタンの名前と一緒に、今の画面で使えるキー操作の一覧も出ます。

ホットバーに、FABメニューの項目を入れられる「メニューの項目」の枠を加えました。バフの量には(3+4)÷2のような計算式を書けます。共有メモの「height設定値に高さを制限」が、卓の上のメモにも効くようになりました。投票では、締め切るまで誰が何に入れたかを伏せられます。

テーブル設定では、1マスの大きさ、2×2や3×3を1マスとして数える「移動と射程の1マス」、切り替えたときに流すBGMを決められるようになりました。

手番が回ってきたときに、効果音で知らせるようにしました。

設置する人向けには、SkyWayを使わずに部屋ごとのサーバーで遊ぶ「部屋のサーバー」をベータとして加えました。

⌨️ TとGのキー ​

卓でコマを選んでTキーを押すと、選んだコマのうちキャラクターだけがターゲットになり、それまでのターゲットは外れます。Shift+Tで全部外れます。

Gキーは、選んだキャラクター・カード・ダイス・共有メモの公開範囲を切り替えます。選んだ中に「全員」でないものが1つでもあれば全部を「全員」に、全部が「全員」なら「GMのみ」に戻します。「特定PL」には切り替えません。準備しておいたコマを、まとめて卓に出すときに使えます。

くわしくはキー操作の一覧にあります。

📋 キー操作の一覧 ​

?キーか、FABメニューのいちばん下の ? のボタンを押すと、ボタンの名前と一緒にキー操作の一覧が出ます。並ぶのは、今の画面で使える操作だけです。ホワイトボード・マップエディター・カットインの編集画面を開いていればその画面の操作が先頭に来て、ダンジョンドリィマスターモードのあいだはこのモードの操作が並びます。自分のロールで使えない操作は出ません。

一覧は、ボタンの名前に重ならない場所を探して出ます。どこかを押すと、ボタンの名前と一緒に消えます。

画面ごとの全部のキーは、マニュアルのキー操作の一覧にまとめました。

🎛️ ホットバーのメニューの項目 ​

ホットバーの枠の種別に「メニューの項目」を加えました。FABやツールバーのメニューから項目を選んでおくと、枠を押したときに、メニューでその項目を押したのと同じことが起きます。よく開くパネルを、数字キーひとつで開けます。

FABメニューの項目を右クリックして「ホットバーに入れる」を選ぶと、その項目が空いている枠に入ります。小窓の中の項目も同じです。

くわしくはホットバーにあります。

🧮 バフの量に計算式 ​

&!で付けるバフの量に、計算式を書けるようになりました。&!鼓舞/攻撃/+/(3+4)÷2/1なら、攻撃が3上がります。

割り算は÷か全角の/で書きます。半角の/は欄の区切りだからです。端数は割るたびに切り捨てます。切り上げや四捨五入にしたいときは、ceil(7÷2)やround(7÷2)と書きます。バフマネージャーの記法の組み立て欄と、状態異常の動かす量にも、同じ式を書けます。

くわしくはバフ/デバフにあります。

🗳️ 中身を伏せる投票 ​

投票を始めるときに「締め切るまで中身を伏せる」にチェックを入れると、締め切るまでは、誰が何に入れたかと選択肢ごとの票数が見えなくなります。何人が回答したかだけが見え、チャットにも「回答しました」とだけ出ます。票が入るたびに見えていると、あとから投票する人が多いほうに寄りがちになるためです。締め切ると、いつもどおり集計が出ます。チェックを入れなければ、これまでどおりの投票です。

くわしくは投票・点呼にあります。

📝 共有メモの高さ制限 ​

共有メモのシートで「height設定値に高さを制限」を入れても、卓の上のメモは本文の長さに合わせて伸びていました。今はメモがheightの値の高さで止まり、収まらない本文はメモの中でスクロールします。

📏 1マスの大きさ ​

テーブル設定の「大きさ」に「1マスの大きさ」を加えました。1マスの幅を16〜256pxで決めます。変えると、テーブルに置いてある地形やマスク、見ているテーブルならキャラクターやカードも、同じマスに残るように動きます。ズームで引ける遠さと寄れる近さも、1マスの大きさに合わせて少しだけ変わります。

マップエディターから作ったテーブルなど、1マスが50pxでないテーブルでは、新しく置いたコマ・射程・光源やダイスの並びがマス目からずれていました。これも直しています。

くわしくはテーブル設定にあります。

🔲 まとめたマスで動かす ​

テーブル設定の「グリッド」に「移動と射程の1マス」を加えました。2×2から4×4を選ぶと、移動範囲・道すじ・ZOC・射程は、そのまとまりを1マスとして数えます。コマはまとめたマスの真ん中に止まり、グリッドにはまとめたマスの境目が太い線で引かれます。細かいマス目の地図を使いながら、ルールでは大きいマスで動かしたいときに使います。スクエアのグリッドだけで使えます。

くわしくは移動範囲にあります。

🎵 切り替え時のBGM ​

テーブル設定に「切り替え時のBGM」を加えました。一覧・スイッチ・落とし穴でそのテーブルに切り替えたとき、選んだ曲を全員に流すか、音楽を止めます。同じ曲がすでに流れていれば、そのまま続けます。

くわしくはテーブル設定にあります。

🔔 手番の効果音 ​

自分のキャラクターの手番が始まると、その持ち主の画面でシグナルが鳴ります。部屋設定でティックを入れると、ほかの人のキャラクターやNPCの手番で、ほかの全員の画面に控えめな一音が鳴ります。どちらもGMだけが切り替えられ、最初はシグナルだけが入っています。音は各自の画面で作り、音の設定の通知音の大きさに従います。

くわしくは行動順にあります。

📦 ファイル数を減らしました ​

ダイスボットのゲームシステムを、1つずつではなく、いくつかずつまとめて読み込むようにしました。配布するファイルが1,117から1,000未満に減り、Cloudflare Pagesのダッシュボードにまたドラッグ&ドロップで置けるようになります(上限は1,000ファイル)。そのかわり、あるゲームシステムで初めて振るときは、近くのシステムの分も一緒に読み込みます。2回目からは読み込み直しません。

🔤 更新のあとに英字が出ないように ​

新しい版にしたあと、メニューなどに「feature.」で始まる英字が出ることがありました。ブラウザが前の版の文言のファイルを使い続けていたためです。文言のファイルを版ごとに読み分けるようにしたので、更新のあとも新しい版の文言が出ます。

🖥️ 部屋のサーバー(ベータ) ​

SkyWayを使わない遊びかたを加えました。設置する人がassets/config.jsonで"transport": "server"を選ぶと、卓のやりとりはSkyWayのかわりに部屋ごとのサーバーを通ります。サーバーはudonarium_axe_backendのCloudflare版かVercel版で、SkyWayのアプリもトークンも要りません。

部屋のサーバーでは、GMとPLはDiscordでログインして入り、ログインしない人は見学になります。ロールはサーバーが決め、GMが参加者一覧で変えるとサーバーが全員に配ります。招待リンクにはサーバーが署名した招待が載り、ログインした人が初めて入るときのロールを決めます。

チャットのダイスはサーバーが振り、結果には盾の印が付きます。ダイス表と、4,000字を超える行は、振った人のブラウザで振ります。サーバーが振らなかったときは、その理由が振った人の画面にだけ出ます。裏向きのカードの表、シークレットダイスの結果、GMだけに見せるメモの中身は、見てよい人のブラウザにしか届きません。ただし、カードの表の絵は、画像のファイルとしては全員に届きます。伏せられるのは、どのカードの絵かという結びつきです。オーナーのいない共有メモを自分のものにできるのも、中身が見える人だけです。山札の中のカードにオーナーを付けられるのは、GMだけです。 SkyWay版の卓を読み込んだ部屋では、手札や秘話をのぞかれないよう、GMの手直しが要ります(→ 保存と読み込み)。 GM以外の人が取った保存には、その人に見えていなかった物が欠けた形で入るので、読み込む前に確認が出ます。続きはGMの保存から読み込んでください(→ 保存と読み込み)。卓は最後の1人が抜けてから既定では24時間(設置する人が変えられます)、サーバーに残ります。 3時間のあいだ画面を操作しなかった人は、部屋から抜けます。開いたまま忘れたタブが部屋を残し続けないためで、5分前に知らせが出ます。抜けたあとは「部屋に戻る」で同じ席に戻れます(→ 部屋とロビー)。画像と音声は部屋ごとにサーバーに置き、その部屋の参加者だけが受け取れます。部屋と一緒に消えます。部屋のGMは、待たずに部屋を削除することもできます。

SkyWay版はこれまでどおりで、設定を変えなければ何も変わりません。置きかたはサーバーを置くにあります。

🔒 読み込みで外れるもの ​

保存データやコマを読み込むと、公開範囲を「特定PL」にしていたものは、選んだ人が外れます。持ち主と同じく、前の顔ぶれのIDが残って、関係のない人に見えてしまうのを防ぐためです。読み込んだら、見せたい人を選び直してください。前回の卓を復元したときも同じです。

⚠️ 以前の版との互換 ​

メニューの項目の枠を入れたホットバーのファイルをv1.67.0以前で読み込むと、その枠は押しても何も起きません。

中身を伏せた投票でも、v1.67.0以前の人の画面には中身が見え、その人が投票するとチャットに選んだ選択肢が出ます。

部屋のサーバーには、この版より前のAxeでは入れません。開いたままの古いタブは、再読み込みを促されます。

リプレイの記録は、形式4で保存されます。見学者に見せないタブの発言を、見学者には見せないまま残すためです。以前の版の記録はこの版でもそのまま読めます。この版で録った記録と、編集して別の記録として保存した記録は、書き出したzipも、v1.67.0以前では読み込めません。以前の版で録った記録は、記録を始めたときのタブの設定で、発言を見せる相手を決め直して読みます。そうした記録は書き出しても元の形式のままで、v1.67.0以前でも読めますが、そちらでは見せる相手を決め直しません。

GM以外の人が部屋のサーバーで取った保存をv1.67.0以前で読み込むと、確認は出ません。

「移動と射程の1マス」を2×2以上にしたテーブルでも、v1.67.0以前の人の画面では1マスずつ動きます。その人の画面では、ほかの人が組み立てている移動の道すじも違う場所に描かれます。

切り替え時のBGMは、切り替えた人の画面から流します。v1.67.0以前の人がテーブルを切り替えても流れません。

手番の効果音は、手番を回した人がv1.67.0以前だと鳴りません。v1.67.0以前の人の画面でも鳴りません。

状態異常の動かす量に計算式を書いた部屋をv1.67.0以前で開くと、その状態異常は書式が読めないものとして扱われ、シートの値を動かしません。&!で付けたバフは、付けたときに数へ直して保存するので、以前の版でもそのまま戻ります。


過去の全変更や開発者向けの詳細は、GitHub ReleasesとCHANGELOGを参照してください。