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v1.66.0 ​

2026-10-13リリース

敵と入り乱れて戦っている場所を、円の交戦エリアとして卓に描けるようになりました。加わっている駒の数で大きさが変わり、近づいたエリアは1つにまとまり、片方の陣営がいなくなれば消えます。経路を決めて動かすときは、届く敵やエリアの側が移動に割り込んで止められます。射線を遮るものの確認、戦闘の始まりの並べ方、距離による修正の表示もそろえました。点と円で位置を管理して戦うルールを、部屋の設定と組み合わせて再現できます。

グリッドのない卓では、移動の経路を折れ線で引いて、メートルで数えられるようになりました。部屋で決めた移動の種類から、倍率や上限のついた移動も選べます。

駒をほかの駒に乗せて、乗り物として一緒に動かせるようになりました。乗り物と乗り手は同じ手番に動き、転んだり倒れたりすると乗り手が落ちて、落下距離がチャットに出ます。

ルビを親文字1文字ずつにも振れるようにし、ルビの見え方を読み手ごとに選べるようにもしました。

コマの絵の透明なところを押すと、後ろにあるコマを掴めます。

コマの右クリックメニューは、よく使う項目だけを残し、ほかを名前の付いたグループにまとめました。

⚔️ 交戦エリア ​

部屋設定の移動タブで「交戦エリアを使う」に印を付けると使えます。同じ点にいる敵どうしで、駒のメニューの「交戦エリア」から「〇〇と交戦する」を選ぶと、その点を中心にエリアができます。駒を敵と同じ点に置いたときは、画面の下に出る交戦するからも始められます。

エリアの大きさは、加わっている駒の数で決まります。人数ごとの半径は部屋設定の表で変えられ、1つの駒を何人分と数えるかもシートの欄で決められます。エリアの中心がほかのエリアに入ると、2つは中心の真ん中で1つにまとまります。狭い場所では、GMがエリアを正方形にしたり、入れる人数に上限を付けたりできます。

エリアに加わっている駒は、離れると予告した次のラウンドまで動けません。ほかの駒がエリアに入ると、そこで止まって加わります。どちらも、自分の陣営が人数で十分に上回っていれば止められません。駒には「姿が見えない」「倒れている」「その場から動けない」の状態も付けられ、それぞれ止められ方や加わり方が変わります。同じ点にいる敵をつかんで、逃がさないようにもできます。

最初のルームのサンプルのコマは、そのまま交戦エリアを試せます。

くわしくは交戦エリアにあります。

📏 移動の種類と折れ線の経路 ​

部屋設定の「移動の種類」に「名前:倍率:上限(m)」を並べると、移動の計画を開いたときに種類を選べます。移動力にその倍率を掛け、上限があればそこで止めた長さだけ動けます。

部屋設定で「グリッドなしの卓では、経路を折れ線で引く」に印を付けると、グリッドのない卓では計画がマスではなく折れ線になり、長さをメートルで数えます。右クリックで曲がり角を決め、残りの距離で届く範囲が円で出ます。

くわしくは移動の種類を選ぶとグリッドのない卓で折れ線を引くにあります。

✋ 移動の割り込み ​

部屋設定で「移動の割り込みを使う」に印を付けると、経路を決めて歩かせる前に、その経路に届く敵の側へ割り込むかどうかを尋ねます。尋ねられるのは駒の持ち主で、持ち主のいない駒はGMが答えます。割り込むと、その地点で移動が止まり、割り込んだ駒と一緒に新しい交戦エリアができます。

交戦エリアに入る移動や、エリアの中に立っているだけの駒が動く移動も、止めるかどうかをエリアの側が選びます。止めると、動いた駒はエリアの中心に移って加わります。2つのエリアの駒で一緒に止めたときは、どちらのエリアに引き込むかを選べます。計画の帯の止められない移動を押した移動は、誰にも止められません。

くわしくは移動の割り込みにあります。

🎯 射線チェックと範囲の中の駒 ​

ターゲットにしている駒があるとき、駒のメニューの「射線チェック」で、ターゲットまでの距離と、射線を遮る交戦エリアや敵の駒が一覧で出ます。エリアの外からエリアに加わっている駒を撃つときは、当たりうる相手が並び、無作為に選ぶでダイスボットに1人選ばせられます。

円形・直線・四角形の射程範囲は、右クリックの「範囲内を対象にする」で、範囲に入っている駒をまとめてターゲットにできます。

くわしくは射線チェックと範囲の中の駒を対象にするにあります。

🗺️ 戦闘の始まりの並べ方 ​

GMは駒のメニューの「初期配置」で、相手の陣営の先頭と、距離と向きを決めて、両方の陣営を一度に並べられます。部屋設定の「距離による修正表」を書いておくと、先頭どうしの距離にあたる行が出ます。表には、距離のかわりに状況の名前を書いた行も入れられ、当てはまるものに印を付けてチャットで知らせられます。

くわしくは初期配置にあります。

🐎 乗り物に乗る ​

駒のメニューの乗り物で「乗り物にする」に印を付けると、その駒に乗れるようになります。駒を掴んで乗り物の上に置くと、画面の下に乗るが出て、押すと乗り手になります。乗り物の設定によっては、後ろに同乗したり荷物として積まれたりもできます。降りるときは、乗っている駒を乗り物から離れたところに置きます。乗っている駒は乗り物の上に重ねて描かれ、3Dの卓では乗り物の上に立ちます。乗り物と乗っている駒の名前・ゲージ・バフは、どちらの絵にも重ならない1枚の札にまとめて出ます。

乗り手が移動の計画を開くと乗り物の計画になり、乗り物の移動力で数えます。歩き終えると、乗っている駒はみな同じ点へ運ばれます。部屋設定に乗り物を操る技能の欄を書くと、技能のない駒は前に乗れる乗り物が限られます。

行動順を回しているあいだ、乗られている乗り物と同乗している駒は、乗り手の手番に一緒に動きます。乗り降りは1つの手番に1回まで、乗り物が動けるのは1つのラウンドに1つの手番だけです。交戦エリアでは、乗り物と乗り手を合わせて1つと数えます。

駒には「転んでいる」の状態も付けられます。乗り物や乗り手が転ぶか倒れると、乗っている駒が自動で落ち、乗り物が動いていた長さから落下距離を出します。部屋設定に式を書けば、落ちた駒の名前でダメージを振れます。ふたり乗りのあいだだけ付けるバフも、部屋設定に書けます。

くわしくは乗り物に乗るにあります。

🔤 ルビの振り方と見え方 ​

ルビの記法で、親文字1文字ずつにルビを振れるようになりました(モノルビ)。|漢字《かん|じ》のように、ルビを|で区切ります。区切らなければ、これまでどおり親文字のまとまりに振ります(グループルビ)。

親文字とルビの長さが違うときは、短い方の文字の間を1:2:1で空けて割り付けるようにしました。この見え方は、チャット設定のルビで読み手ごとに変えられます。中付きか肩付きか、詰めて中央に寄せるか、ルビの大きさ、括弧で添えるか振らないかを選べます。チャットのほか、ノベルモード・共有メモ・書き出すログにも効きます。

くわしくはルビ(ふりがな)にあります。

📋 右クリックメニューの整理 ​

コマの右クリックメニューには、移動・詳細を表示・チャットパレット・リモコン・固定・コピー・ターゲットだけをそのまま並べました。乗り物の上にいるコマや乗っているコマには、乗り降りの項目も移動の下に並びます。ほかは「バフ・演出」「視界と視点」「交戦エリア」「表示と扱い」「駒の状態」「乗り物」「公開とオーナー」「しまう」のグループにまとめてあり、ポインタを重ねると開きます。GMのメニューの最後には、初期配置やエリアの形・定員を変える「交戦エリアの管理」を置きました。

画面の右端で開いたメニューのグループは、右に入りきらないときは左に開くようにしました。これまでは親のメニューに重なって開き、ポインタの通り道の項目まで開いてしまうことがありました。

くわしくはコンテキストメニューにあります。

🖼️ コマの絵の透明なところは素通りする ​

コマの画像の透明なところは、押しても素通りするようになりました。大きなコマの絵のすき間から後ろのコマが見えていれば、そこを押すと後ろのコマを掴めます。そのコマ自身を掴むときは、絵の描かれているところか、台座や名前を押します。

くわしくは作成と配置にあります。

🔧 そのほかの修正 ​

  • チャットパレットから付けたバフが、ラウンドが進んでも消えないことがありました。インベントリにしまってあるキャラクターのバフも、ラウンドで減るようにしました
  • &名前/項目/-/2/1のように、ステータスを動かすバフの書き方で!を付けずに書いたバフが、3ラウンドで切れていました。書いたラウンド数で切れるようにしました
  • バフ編集の追加ボタンで足したバフが、ラウンドで減っていませんでした。以前のバージョンで足して残っていたバフも、ラウンドで減るようにしました
  • 移動の計画を開いたときに画面の下に出る帯が、最初から開いているチャットウィンドウの下に隠れることがありました。帯をパネルより前に出すようにしました
  • Safariで、ループ位置のある曲の長さが、ジュークボックスに1秒短く出ていました。曲の長さは、一番近い秒で出すようにしました
  • ヘクスの卓で、コマの台座の内側を押して引くと、コマが動かずに回ってしまうことがありました。四角の卓と同じく、台座の内側を押せばコマを掴むようにしました
  • 右クリックメニューで、グループから隣のグループへポインタを移すと、あとのグループの中身が最初に開いた位置に出ていました。開いたグループの横に出るようにしました
  • チャットの検索欄を開いてすぐ閉じると、見つけた言葉の印が残ることがありました
  • t:HP-([k10@13]+5h+3)のように、ダイスのコマンドに付く記号が角括弧の外にあるリソース操作が、「計算できません」になっていました。式全体を1つのコマンドとして振るようにしました。角括弧のロールが自動的失敗になったときは、変化なしと出します