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v1.36.1

2026-08-13 リリース

動作の軽さを集中的に見直した回です。新しい機能はありません。とくに暗視モードリプレイは、卓が長引くほど重くなる作りになっていた部分をまとめて直しました。

あわせて、前の版から持ち越していた表示の不具合も 4 つ直っています。

🐛 修正

暗視モードで、回した地形の壁だけが暗いままだった問題

地形を回転させると、その地形の壁には光が当たらなくなっていました。灯りの真横に立っていても、壁の面だけが黒く沈んだままです。回していない地形では起きないので、地図を組んだ後で向きを変えたときに急に現れる、気づきにくい不具合でした。

回した向きに合わせて壁の面を求めるようになり、どの角度でも光と影が落ちます

天候がパネルより手前に出ていた問題

v1.36.0 で入った天候(雨・雪・大嵐など)が、チャットや立ち絵のパネルより前に描かれていました。濃い天候ほどパネルの文字が読みにくくなる状態です。天候は盤面の側へ下がり、パネルは常にその手前に出ます。

暗視モードで、影の描画が乱れることがあった問題

壁で区切られた場所に影を落とすとき、1 つ前の影の切り抜きが次の影に残ることがありました。影が途中で切れたり、逆に届かないはずの所まで伸びたりする原因です。

演出が、見えないはずのコマの位置まで計算していた問題

暗闇の向こうにいるコマに演出が飛ぶとき、見えているかどうかの判定を二重に行っていました。表示は変わりませんが、対象が多いほど無駄が積み上がる作りでした。

⚡ 軽くなったところ

暗視モード

requestAnimationFrame の警告がログに大量に出る、という報告への対応です。原因は 2 つありました。

何が起きていたかこれから
灯りのゆらめきを画面の更新に合わせて描き直していた20 回/秒に間引き(見た目はほぼ変わりません)
影のぼかしを影 1 つごと・毎回掛け直していた絵ごとに 1 度だけ作って使い回す

ぼかしは「光源 × 遮る物」の数だけ掛かるので、灯りと地形が増えるほど効きます。

リプレイの録画

長い卓ほど重くなる作りだった部分を直しました。

  • 記録の目次を書き足すたびに丸ごと書き直していたのを、一定間隔にまとめました。卓が長引くほど目次は大きくなるので、これが後半の重さになっていました
  • 盤面まるごとの控えを圧縮して保存するようになりました。置き場の消費が減ります
  • 前の控えから盤面が動いていなければ撮り直しません
  • 記録の細かさを「チャットのみ」にしているとき、コマを動かすたびの比較をやめました。一番軽い設定が一番重い、という逆転が起きていました

リプレイの一覧と編集

長い記録を開くと、一覧を出すだけで固まることがありました。行ごとに演者と対象の名前を履歴の端から探し直していたためです。名前は先にまとめて引けるようにしました。編集モードで「後から足した行か」を判定する部分も同様です。記録が長いほど差が出ます

動画の書き出し

  • 暗闇を描く面を1 コマごとに作り直していたのを、使い回すようにしました
  • 台詞や章題の折り返しを1 コマごとに測り直していたのをやめました。同じ場面の文字は変わりません
  • 真上からのカメラでは使わない駒の並べ替えを、毎コマ行っていました

天候を出したままの卓

天候の掛かる範囲を求める処理が、画面の更新に合わせて動いていました。この計算はブラウザに配置の計算をやり直させるため、天候を出している間ずっと負荷が続きます。カメラはそこまで細かく動かないので、間隔を空けました。

⚠️ 記録の保存形式が変わりました

盤面の控えを圧縮するようになったため、保存形式の版が上がっています

  • v1.36.1 以降で録った記録は、v1.36.0 以前では開けません
  • v1.36.0 以前で録った記録は、これまでどおり再生・書き出しできます

同じ卓の参加者でバージョンが混ざっている場合は、記録を共有する前に更新をご案内ください。


過去の全変更や開発者向けの詳細は、GitHub ReleasesCHANGELOG を参照してください。