v1.24.0
2026-08-03 リリース
カードで遊べる幅を広げた回です。トランプの山札でババ抜きの配り・捨て・引くがそのままでき、オリジナルの絵柄を並べたTCG のデッキを画像タグから一発で作れるようになりました。めくったときのカットインと、コマからコマへ引くターゲット矢印も入っています。あわせて、表か裏かを決めるためのコインを新設しました。
✨ 新機能・改善
コイン
テーブルの何もない場所を右クリックして コインを作成 を選ぶと、金色のコインが置かれます。ダブルクリックまたは右クリックの コインを投げる で、コインが浮き上がって回転し、着地した面が結果になります。
- 結果はチャットに流れます。「(誰が)コインを投げました → 表」がシステムメッセージとして残ります
- 着地するまで結果は分かりません。回転中は投げる前の面を見せ続け、裏返るときだけ半回転ぶん多く回るので、途中で結果が読めることはありません。チャットへの通知も着地を待ちます
- 演出は参加者全員に同時に流れます。出目が黙って書き換わったようには見えません
- 絵柄を変えられます … 右クリックの コインを編集 で、表面・裏面それぞれに画像を割り当てられます。画像を外すと、星章と月桂冠を彫った金色のコインに戻ります
- 投げずに向きだけ変える 表にする / 裏にする、固定・コピー・削除、ドラッグ移動に対応しています。ルームの保存にも含まれます
詳しくは ダイス を参照してください。
ババ抜きのように遊ぶ
トランプの山札に、配って・捨てて・引く流れをそのまま卓上で行う操作が加わりました。
- 全員に配り切る … 山札を右クリックして選ぶと、シャッフルしてから手札を持てる参加者全員へ順番に配ります。ジョーカーは 1 枚だけ配られ、余った 1 枚は山札に残ります
- ペアを捨てる … 手札の帯のボタンで、同じ数字の 2 枚組を自動で見つけて捨て札の山へ表向きに置きます
- 相手の手札から引く … 手札の帯のボタンでパネルが開き、引く相手を選ぶと相手の手札が裏向きに並びます。1 枚選ぶとそのまま自分の手札に入り、誰が誰から引いたかがチャットに流れます
詳しくは カード を参照してください。
TCG のように遊ぶ
- 画像タグから山札を作成 … デッキの絵柄をまとめて取り込んで同じタグを付けておくと、テーブルの右クリックから画像 1 枚につきカード 1 枚の山札を作れます。カード名をファイル名から取ることもできます
- カードに項目を持たせられます … カードを右クリックして カードを編集 すると、攻撃力・コスト・効果テキストなどを自由に足せるようになりました。項目をポップアップ表示にしておくと、テーブル上でカードにポインタを乗せたときの概要に出ます
- 項目をデッキ全体へ配れます … 山札の右クリックにある 一番上のカードの項目を全カードにコピー で、1 枚整えた枠を山札の全カードへ配れます。60 枚のデッキでも枠作りは 1 回で済みます
- めくったときのカットイン … カードが裏から表になったときにカットインを流せます。明示的に選んでいなくても、カード名と同じ名前のカットインがあればそれが流れます。鳴るのは 1 枚ずつめくったときだけで、山札の「すべて表にする」では鳴りません
- ターゲットを指し示せます … カードを右クリックして ターゲットを指定 し、続けて対象をクリックすると、カードからその対象へ赤い矢印が引かれます。対象はカードでもコマでもかまいません。矢印は解除するまで残ります
詳しくは カード を参照してください。
PC の右クリックメニューを整理
PC 版のテーブル右クリックメニューから 「コマを作る…」 を外しました。PC ではキャラクターを作成してからシートで名前・大きさ・画像を決められるためです。先に決めてから置きたい場合は、スマートフォン表示のメニューにある コマを作る が同じパネルを開きます。
🐛 不具合修正
- コマを右クリックしてもメニューが出ないことがある問題を修正 … 座標を持たないポインタ操作のあとにキャラクターを右クリックすると、重なったコマを調べる処理が失敗し、メニューが 1 つも開かなくなることがありました
- 発信元のない発言が、他の参加者の「入力中」表示を消す問題を修正 … 参加者の識別子が未設定のときに、別の参加者と取り違えていました
🔧 開発者向け
自分でビルドして使っている方向けの変更です。
- コインの描画 … 表裏 2 面と 24 枚の縁で円柱を組み、角度から明度を計算して金属の反射を出しています。紋章は SVG を座標生成しているため、コインの大きさを変えても崩れません
- テスト間の状態汚染を解消 … テーブルの表示モードを共有したままにしていたテストが、実行順によって別のテストを落としていました。各テストが必要なモードを宣言し、後片付けもするようにしています
- カードのシート周りの古い e2e を現状に追随 … シートの再設計以降、期待値が合わなくなっていたものを直しました
過去の全変更や開発者向けの詳細は、GitHub Releases と CHANGELOG を参照してください。