v1.26.0
2026-08-05 リリース
盤面が動いて、切れても戻ってくる回です。斬撃も爆炎も極太ビームも、コマの上で実際に走るようになりました。あわせて、回線が落ちても勝手に繋ぎ直し、いま誰の回線が細いのかも見えるようになっています。
✨ 新機能・改善
マップ演出(エフェクト)
コマの上で斬撃・爆炎・落雷・ブレス・極太ビームなどを再生できるようになりました。GM ツールバー/PL ツールバーの ✨ から「エフェクト集」を開きます。再生は全員の画面で同時に走り、効果音も一緒に鳴ります。
70 種類を 14 系統(物理・打撃・射撃・炎・雷・氷・土・風・闇・時空・回復・状態異常・防御・強化)× 初級〜上級で用意しました。上級ほど長く派手になります。
- 順序付きで対象を選べます … エフェクトを選ぶと対象選択に入り、コマをクリックした順に番号が付きます。上限まで選ぶとそのまま発動、少ない数なら Enter。もう一度クリックで解除、Esc で中止です
- 範囲攻撃 … 業火や地隆のように範囲を持つものは、コマを 1 回クリックするだけで周囲を巻き込みます。巻き込む範囲が円で出るので、確かめてから撃てます
- 飛んで当たります … 矢・銃弾・魔法弾は撃つコマから対象へ実際に飛び、着弾で属性ごとの演出に変わります。効果音も発射音と着弾音の 2 段階です
- ブレスは円錐で吹き付けます … 縁を渦が転がり、道中には系統ごとの粒(炎は火の粉、氷は氷晶、雷は放電、風は木の葉、闇は黒い靄)が舞います
- 画面が揺れます … 爆発・落雷・打撃・地隆・極太ビームでは盤面が短く揺れ、上級の閃光は画面全体を焼きます
詳しくは マップ演出 を参照してください。
エフェクトの出し方は 4 通り
エフェクト集を開かなくても、いつもの操作の流れで出せます。
- チャット記法 … パレット行の末尾に
《爆炎》と書いておくと、ダイス → ダメージ処理 → 演出が 1 クリックで続けて流れます。対象はt:HP-10と共通、撃ち手はその行を喋ったコマです - キャラクターシート … 欄の種類を「演出」にすると、技能行や必殺技の行から直接撃てます。コマの右クリック →「演出を発動」にも並びます
- HP の増減に自動で … パネルのハートボタンを入りにすると、ダメージで打撃、回復で回復光が自動で出ます(自分の画面だけ・既定は切)
エフェクトは編集できます
既定のものをそのまま使うだけでなく、自分の卓用に作れます。
- 種類・系統・等級・色・大きさ・長さ・ずらし・対象規則・効果音を編集できます。効果音は「炎(大)」「落雷」「暴風のブレス」のような名前で選べます
- 試し撃ちは自分の画面だけで鳴るので、他の人を巻き込まずに詰められます
- 追加・複製・削除ができ、GM だけに見せるを付ければ PL の一覧には名前も出ません(名前を知っていてもチャットからは撃てません)
- エフェクト集ごと書き出して、別の部屋へドラッグ&ドロップで持ち込めます
盤面に置きっぱなしにできます
エフェクトを右クリック →「この場に置く」で、毒沼や炎の壁のようにその場に残り続ける演出を置けます。部屋を保存すると一緒に残り、片づけるときはエフェクト集の下の一覧から外します。
回線が切れても勝手に戻ります
- 自動再接続 … 予期しない切断のあと、こちらから繋ぎ直しにいきます
- 無反応の相手を切断として扱います … 繋がっているように見えて実際は応答しない状態を、ちゃんと切断として検知します
- 進捗がチャットに出ます … 誰がいつ戻ってきたのかが分かります
- 繋ぎ直さずに部屋を同期できます … ズレが出たときは、再接続せずに部屋データだけ取り直せます
詳しくは 接続が切れたとき を参照してください。
いまの通信品質が見えます
GM ツールバー/PL ツールバーの電波アイコンから、通信品質ウィジェットを開けるようになりました。誰との回線が細いのかが一目で分かります。時計と同じようにドラッグで好きな位置へ置け、開いているかどうかはブラウザが覚えます。
🔧 開発者向け
自分でビルドして使っている方向けの変更です。
- 演出の描き分け … 光る粒・炎・煙は対象ごとの canvas に加算合成で描き、魔法陣・衝撃波・稲妻・刃は SVG のまま描いています。演出の状態は同期せず、各自が受信時刻を起点に純関数でフレームを計算します
- 合成レイヤーを増やしません … 派手な演出は数百枚のスプライトを同時に出すため、
will-changeを付けず、揺れも継承する CSS 変数を使いません(どちらも巨大な再描画を招き、一瞬画面が暗く落ちます) - 時間に依存するテストを排除 … 実時間で速度を測っていたテストと、画像読み込みのタイムアウトを待ち切っていたテストを、決定的な条件へ置き換えました
- E2E を追加 … エフェクト集の絞り込みから対象選択・発動・編集画面までをブラウザで通します
過去の全変更や開発者向けの詳細は、GitHub Releases と CHANGELOG を参照してください。