スイッチ
盤面の物をクリックすると、GMが決めておいたことが起きます。宝箱を開けると中身がチャットに出る、レバーを引くと隠し扉が現れる、壁を調べた人にだけ手がかりが届く、といった仕掛けを作れます。
作るのも中身を見るのもGMだけです。プレイヤーは押すだけで、何が起きるかは押すまで分かりません。
スイッチを作る(GM)
- 地形を置いて、右クリックの固定するで固定します
- もう一度右クリックしてスイッチを設定… を選びます
- 開いたパネルで名前をつけ、押したときの動作を並べます
固定していない地形は押せません。GMが並べ替えている最中の地形を、うっかり押してしまわないためです。作りながら確かめるときは、右クリックのスイッチを試しに押すかパネルの試しに押すを使います。試し押しは回数に数えず、「押した物を消す」も実行しません。
マップエディターの塗りもスイッチにできます(→ 塗った範囲をスイッチにする)。
押す
固定された地形をクリックすると押せます。マウスを乗せると、ブロックの上にスイッチの名前が出ます。?キーを押すと、盤面のスイッチの名前もボタンの名前と一緒に出ます(→ ボタンの名前をまとめて見る)。
押せなかったときは、理由がブロックの上に少しのあいだ出ます。見学者は、見学者も押せるにしたスイッチだけ押せます。
押したときに起きること
動作は上から順に実行されます。2つ目からは、前の動作のあとの待ち時間(最大10秒)を入れられます。1つのスイッチに並べられる動作は20個までです。
| 動作 | 中身 |
|---|---|
| 発言 | チャットに文を送ります。発言者は下記 |
| 秘密の結果 | 伏せた行を送ります。「押した人とGMだけが読める」か「GMだけが読める」を選びます |
| 効果音・エフェクト・カットイン | 部屋にあるものから名前で選びます。エフェクトは押した人のキャラにかかります |
| 伏せた物を見せる | GMが伏せておいた物を、伏せたときの場所に戻します(→ 物を伏せて、スイッチで出す) |
| 伏せる | 卓の上の物を、その場で伏せます |
| 押した物を消す | ほかの動作をすべて終えてから、スイッチの地形を卓から消します |
| コマを呼び出す | キャラクターの複製を、スイッチのそばか押した人のコマのそばに最大10体並べます |
| テーブルを切り替える | 全員の見ているテーブルを切り替えます。場面転換に使います |
| 押した人のコマを運ぶ | 押した人のキャラを指定のマスへ運びます。別のテーブルを選ぶと、全員の視点も一緒に移ります |
| テーブル設定を変える | 暗闇と戦場の霧のオン・オフ、テーブル画像、BGMを変えます |
コマを呼び出すときは、元にするキャラクターを墓場か伏せた場所に置いておくと扱いやすくなります。複製は空いているマスに近い順で置かれ、置く場所がなければその分は作られません。
誰として発言するか
発言者は次の3つから選びます。
- 押した人(選んでいるキャラ) — チャット欄で選んでいるキャラとして発言します。ふだんの発言と同じなので、
1d100<={目星}のようなダイスや{HP}の参照、:HP-1のリソース操作がそのまま使えます - この物の名前 — 地形の名前で発言します。「古い扉がきしむ」と扉自身に語らせる使い方です。ダイスは振られ、
{参照}は押した人のキャラの値で埋まります。リソース操作は効きません - システム — 「システム」の名前で出します。ダイスは振られません
送り先のタブは、指定しなければ押した人が開いているタブです。発言の動作があるスイッチは、そのタブで発言できない人には押せません。
押せる条件と回数
| 設定 | 動き |
|---|---|
| 押せる距離 | 押した人のキャラが、そのマス数以内にいるときだけ押せます。斜めも1マスで数え、壁越しでも数えます。0ならどこからでも |
| 見えているときだけ押せる | 押した人の視界に入っているときだけ押せます |
| 回数 | 何度でも/一度きり(全体で1回)/キャラごとに1回/1ラウンドに1回 |
距離と回数でいう「押した人のキャラ」は、チャット欄で選んでいるキャラです。キャラを選ばずに押した場合、キャラごとの回数は人ごとに数えます。
GMは距離と視界を問われません。回数を使い切った地形のスイッチは、右クリックの押された記録を消すで元に戻せます。塗りのスイッチはテーブルを右クリックし、押された記録を消すに並ぶ一覧から選びます。
物を伏せて、スイッチで出す
GMが地形かキャラクターを右クリックして伏せる(スイッチで見せる) を選ぶと、その物は卓から見えなくなります。伏せた地形は、通り抜けられて見通せる状態です。伏せたキャラクターはインベントリの共有にも出ません。
伏せた物を戻す方法は2つあります。
- スイッチの動作伏せた物を見せるで、伏せたときの場所に戻す
- GMがテーブルを右クリックし、伏せた物を見せるから選ぶ
隠し扉が現れる、宝箱が開くと敵が出る、といった仕掛けはこの組み合わせで作ります。スイッチの動作伏せるでは、共有メモ・ダイス・コイン・山札も伏せられます。
塗った範囲をスイッチにする
マップエディターのイベント塗りで、発火を押したとき(スイッチ) にします。設定欄がスイッチのものに切り替わり、地形のスイッチと同じことを決められます。
テーブルへ反映すると、塗ったマスをクリックして押せるようになります。上に固定した地形が置いてあっても、その下の塗りを押せます。卓には、スイッチの名前と「クリックで押す」が書かれます。
見せる相手の設定はそのまま効きます。GMにしか見えていない塗りは、プレイヤーには押せません。押した物を消すを入れた塗りは、押されると片付けられ、GMにだけ見える状態になります。押せなかった理由は、マウスポインタの横に出ます。
GMがテーブルの右クリックから押された記録を消すを選ぶと、押された塗りが一覧に出ます。選んだ塗りは描いたときの状態に戻ります。片付けた塗りはまた押せるようになり、押されて正体を現した塗りは、もとの見せる相手に戻ります。
中身の秘密について
スイッチの中身は、右クリックのメニューにもパネルにもGMにしか出ません。ただし、中身は部屋のデータに入っています。部屋の保存ファイルを受け取った人は中身を読めるので、プレイヤーに保存ファイルを渡すときは気をつけてください。
古い版との関係
スイッチに対応していない版で部屋を開くと、次のようになります。
- 地形のスイッチは、ただの地形として読まれます
- 押すタイプの塗りは、使用済みの罠として読まれ、発動しません
- 伏せた地形は見えません。伏せたキャラクターは、共有インベントリに出ます
- その版で保存し直すと、スイッチと伏せた地形は失われます