ダンジョンドリィマスターモード
卓の上のコマの目線で、ダンジョンの中を歩いて見るモードです。地形の壁と扉と床がそのまま通路や部屋になり、キーを1回押すごとにコマが1マス進みます。歩いた分は卓の上のコマも動くので、ほかの参加者の画面でもコマが進みます。

入っているあいだは、卓の代わりにコマから見た景色が画面いっぱいに出ます。チャットやパネル、ホットバーはそのまま使えます。どのコマで見ているかはこのブラウザに覚えられるので、ページを読み直してもモードは続きます。
入る
見られるのは、卓の床に立っているキャラクターコマです。マス目のある卓では、コマがマスの上にいることも条件です。壁や盤面に貼ったコマからは見られません。
入り口は4つあります。
| 入り口 | 使える人 | 入るコマ |
|---|---|---|
| FABメニューのテーブル関連 | GM・PL | 1体ならそのコマ。2体以上なら名前の一覧から選ぶ |
| PLツールバーの目のアイコン | PL | FABメニューと同じ |
| コマの右クリックの「このコマの視点で見る」 | GM・PL | そのコマ |
| ホットバーの枠 | GM・PL | ホットバーの操作対象のキャラクター。もう一度押すと卓に戻ります |
FABメニューとPLツールバーの候補に出るのは、自分がオーナーのコマと、オーナーのいないコマです。GMの候補も同じなので、PLのコマから見るときは右クリックを使います。候補が1体もいないときは「ダンジョンドリィマスターモード(見られるコマがいません)」と出て、押せません。
見学のロールでは自分では入れません。GMが全員の視点をそろえたときだけ、その景色が出ます。
卓に戻る
画面の下の卓に戻るかEscキーで卓に戻ります。入るときに使ったFABメニューの項目やツールバーのボタン、ホットバーの枠をもう一度押しても戻ります。
エフェクトの対象を選んでいる最中のEscは、選ぶのをやめるだけです。モードからは出ません。見回して正面以外を向いているときのEscも、正面に戻すだけです。
歩く・向きを変える
キーボードでは次のように動きます。画面の左下にも同じ働きのボタンが並ぶので、タッチ操作でも歩けます。
| したいこと | 四角のマス・グリッドなし | ヘクス |
|---|---|---|
| 前へ・後ろへ | W・↑ / S・↓ | W・↑ / S・↓ |
| 横へ | A・Dで左右へ横歩き | A・Dで斜め前、Z・Cで斜め後ろ |
| 向きを変える | Q・← / E・→ | Q・← / E・→ |
向きは四角のマスで90°ずつ、ヘクスで60°ずつ、グリッドなしの卓で45°ずつ変わります。グリッドなしの卓の1歩は、マス1つ分の長さです。
チャットの入力欄に文字を打っているあいだや、パネルのモーダルが開いているあいだは、キーを押してもコマは動きません。
見回す
景色をマウスでドラッグすると、ドラッグした方へ見回せます。タッチ操作では指1本でなぞります。右へ動かせば右を向き、上へ動かせば見上げます。左右はぐるりと後ろまで、上下はほぼ真上・真下まで向けます。巨大なコマの真横に立って見上げる、といった見方ができます。
指やボタンを離しても、向いた方はそのまま残ります。巨大なコマを見上げたまま、手をチャットに移せます。コマが動いたり向きを変えたりすると、コマの正面・水平へゆっくり戻ります。その場で戻すときはEscキーを押します。卓の上のコマの向きは変わらず、見回しはこの画面の中だけのものです。GMが全員の視点をそろえているあいだも、自分の画面で見回せます。
ドラッグしている最中でも、キーで歩いたり向きを変えたりできます。このあいだは向きが手の動きに従ったままで、正面には戻りません。少し動かしただけの押し方はクリックとして扱うので、コマをクリックしてターゲットにする操作はこれまでどおりです。
歩けるとき
歩けるのは、GMならどのコマでも、PLなら自分がオーナーのコマかオーナーのいないコマです。ほかの人のコマから見ているとき、見学のとき、コマを「固定する」で固定してあるときは、見るだけになります。移動の計画を組んでいる最中と、セッションログを開いているあいだも歩けません。
マス目のある卓の1歩には、卓の上でコマを動かすときと同じ決まりが掛かります。地形の壁では止まり、1段までの段差は登れます。マップエディターで塗った立入禁止には入れず、ほかのコマを通り抜けられるかどうかは部屋設定に従います。進めなかったときは失敗の音が鳴ります。
グリッドなしの卓では、移動を遮る地形と卓の端で止まります。見えているほかのコマには半マスより近づけません。部屋設定で同じマスに入れるようにしてあれば、そのまま重なれます。立入禁止の塗りはグリッドなしの卓では見ません。
歩くと卓で起きること
1歩ごとに卓の上のコマが動き、部屋の全員の画面に反映されます。段差は跳ねて越え、途中にスイッチの仕掛けがあれば踏んだときに起きます。向きを変えると、コマの向きも同じだけ回ります。足音や扉の音は部屋の全員に聞こえます。
扉と明かり
Spaceキーか「扉を開け閉めする」で、目の前のマスにある扉を開け閉めします。目の前に扉がなければ、足元のマスの扉が対象です。
Fキーか「明かりを灯す」で、コマ自身の明かりを点けたり消したりします。明かりの半径を決めていないコマには、光源の「松明」の設定が入ります。扉も明かりも、そのコマで歩ける人だけが使えます。
見えるもの
壁・扉・床は、卓に置いた地形から作られます。面に画像があればその画像で描き、画像のない地形は半透明のガラスのように描きます。閉じた扉は壁と同じように視線を遮り、開いた扉は描きません。テーブル設定の外周の壁も描きます。
描くのは目の前12マスまでです。6マスより先は、遠いほどぼかして暗くします。
壁と扉に囲まれていて、卓の端からつながっていない場所には天井を張ります。天井の高さは、卓でいちばん高い壁に合わせます。壁より背の高いコマが部屋に立っているときは、その部屋の天井だけをコマの頭より半マス上まで上げます。このとき壁の上と天井のあいだにはすき間ができます。囲まれていない場所の上には空が見えます。空にはテーブル設定のテーブル画像と奥のレイヤーを描き、奥のレイヤーは向きを変えると横へ流れます。どちらもない卓は夜空になり、暗闇がオンの卓では空は黒くなります。
暗闇と戦場の霧
暗闇・視界・光源と戦場の霧がどちらもオフなら、壁で遮られない範囲がすべて見えます。どちらかがオンのとき、PLに見えるのは卓の上で自分に見えている範囲だけです。床や壁は、その場所の明るさに合わせて暗く描かれます。霧の戻り方がイージーかノーマルなら、前に通って今は見えていない場所も、薄暗くして描きます。ハードでは描きません。
GMには、明るさに関係なく、壁で遮られない範囲がすべて見えます。
ほかのコマと卓の上の物
ほかのコマは、その席から見えているものだけが立ち絵のように立ちます。大きさは卓と同じで、幅はコマのサイズのマス数、高さは画像の縦横比で決まります。コマ画像の高さを指定したコマは、その高さで立ちます。大きなコマは、足元のマスのどこかが見えていれば描かれます。近くのコマほど大きく見え、足元が画面の下に切れるほど近いときは少し持ち上げて描きます。絵の上には卓と同じようにバフ、リソースバー、名前が並びます。名前を隠したコマは、GM以外には名前が出ません。
コマのほかに、床の射程範囲、カード、山札、ダイス、コイン、共有メモ、マップマスク、見えているスイッチ、ホワイトボードも描かれます。伏せたダイスの目や読めないメモの中身は、卓と同じく伏せたままです。外周の壁に貼った物は、その壁を表示しているときだけ描かれます。天候や空中の霧、マップ演出のエフェクト、画面の揺れも出ます。
方位磁針とミニマップ
右下の方位磁針は、向きに合わせて回ります。赤い「N」が北です。スマートフォンでは右上に出ます。
その下のミニマップは、まわり5マスを北を上にして描きます。黄色の矢印が自分の位置と向きです。床・壁・扉と、立入禁止の場所(赤)を色で描き分けます。ほかのコマは出ません。暗闇か霧がオンなら、PLのミニマップには見えている場所と通った場所だけが出ます。
ターゲットとエフェクト
コマをクリックすると、そのコマのターゲットを付けたり外したりします。Tキーは、正面から20°以内にいて視線の通るコマのうち、いちばん正面に近いコマを切り替えます。Shift+Tか「ターゲットを外す」で全部外れます。狙ったコマは、足元に赤い輪が付きます。
エフェクト集でエフェクトをクリックすると、このモードの景色の中で対象を選べます。コマをクリックした順に番号が付き、上限まで選ぶとそのまま発動します。少ない数で撃つときはEnterキーか「対象に発動する」、やめるときはEscキーか「中止」を押します。エフェクトを撃つのは、いま見ているコマです。
全員の視点をそろえる(GM)
GMは、部屋の全員を同じコマの視点に入れられます。GMツールバーの目のアイコン全員の視点を決めるを押し、一覧からコマを選びます。一覧には卓の上の見られるコマがオーナーに関係なく並び、PLのコマには「PL」と付きます。コマの右クリックの全員をこのコマの視点にするでも同じことができます。
そろえているあいだ、GM以外の全員はそのコマの視点になります。見学の人も入ります。画面には「GM の共有視点」と出て、卓に戻るボタンは消え、Escキーでも出られません。卓の上では、そのコマに琥珀色の輪が付きます。歩けるのは、そのコマのオーナーとGMです。オーナーのいないコマはGMだけが歩かせられます。
別のコマに替えるときは、同じボタン(共有中の視点を変える)から選び直します。やめるときは、一覧の先頭の全員の共有視点を解除か、コマの右クリックの全員の共有視点を解除するを押します。
そろえる効果があるのは、GMが部屋にいるあいだだけです。そろえたコマが卓から消えると、PLは自分で選んでいた視点か卓に戻ります。コマが卓に戻れば、全員の視点もそのコマにそろい直します。コマが消えているあいだ、GMツールバーのボタンは「共有中のコマが卓にいません(押すと解除)」に変わり、押すとそのまま解除できます。そろえた状態は、部屋を保存しても書き込まれません。