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マップエディター

マップエディターは、セル・図形・スタンプ・フリーハンドなどを組み合わせてマップ画像を描き起こす GM 専用ツールです。GM ツールバーの マップエディター ボタンから開きます(ロールが GM のときのみ表示されます)。

マップエディター。左にツール列、中央にグリッドのキャンバス、右にレイヤー
左の列がツール、右がレイヤー。中央のキャンバスに描いていきます

画面構成

パネルは 4 列 2 行のレイアウトで構成されています。

領域内容
ツールバー(左列)描画ツール選択ボタン(12 種)
プロパティ(左2列目)選択ツールに応じた設定・塗り・線・スタンプなど
キャンバス(中央)実際の描画エリア。ホイールでズーム(Ctrl+ホイール)
レイヤー(右列)レイヤーの管理(表示・ロック・不透明度・並び替え)
ステータスバー(下段)アンドゥ/リドゥ・ズーム・セーブ/ロード・書き出しボタン

12 種の描画ツール

ツールショートカット操作
設定なしマップ設定パネルを表示(グリッドタイプ・マス数・背景色・スナップなど)
選択Vクリックでアイテムを選択。ドラッグで移動。Delete/Backspace で削除
ペンBクリック/ドラッグでグリッドセルを塗りつぶす
消しゴムEクリック/ドラッグでセルの塗りを消す
塗りつぶしGクリックで連続する同色セルを一括塗りつぶし(フラッドフィル)
自由線Fドラッグで自由な線を引く。ドラッグ終了時に確定
Lプロパティで直線・折れ線・曲線・閉じ曲線を切り替え。直線: ドラッグで確定。折れ線: クリックで頂点を追加し Enter/ダブルクリックで確定。曲線はクリックで頂点を追加し滑らかなカーブを描く。閉じ曲線は塗り(単色/テクスチャ)対応
図形Rドラッグで矩形/楕円/三角形などを描く。ドラッグ終了時に確定。独自レイヤーに配置
多角形Pクリックで頂点を追加。Enter またはダブルクリックで確定。Esc でキャンセル
文字Tクリックした位置にそのまま入力できるインラインエディター方式。Enter で改行、Esc で取消、Ctrl+Enter かキャンバスの別の場所をクリックで確定。貼り付け(Ctrl+V)と複数行入力に対応。配置済みの文字はダブルクリックで再編集。フォントサイズ・太字・斜体・色はプロパティで設定
スタンプSスタンプを選んでクリックで配置。スナップが有効な場合はセル中心にスナップ
画像I「画像を選択」で保存済み画像を選び、クリックで配置(独自レイヤーに配置)

マップ設定

「設定」ツール(ショートカットなし)を選ぶとプロパティパネルにマップ設定が表示されます。変更はすぐにキャンバスに反映されます。

設定範囲 / 選択肢
横マス数1 ~ 100
縦マス数1 ~ 100
マスサイズ16 ~ 256 px
グリッドタイプスクエア / ヘクス(縦) / ヘクス(横)
背景色カラーピッカー(透明チェックで透過背景)
グリッド色カラーピッカー
グリッド表示チェックボックス
スナップチェックボックス

グリッドタイプはスクエア・ヘクス縦・ヘクス横の 3 種類から選択できます。「テーブル背景に設定」を実行すると、グリッドタイプを含む全設定がテーブルに反映されます。

塗り(フィル)

ペン・塗りつぶし・図形・線(閉じ曲線)ツールでは塗りモードを選べます。

  • 単色 — カラーピッカーで色を指定
  • テクスチャ — 黒土・レンガ・砂漠・床板・森林・砂利・溶岩・岩・岩(苔)・砂地・海・浅瀬・草原・石畳(大)・石畳(小)・石タイルの 16 種(継ぎ目なくループします)。拡大率と回転も調整可能
  • 画像テクスチャ — 「テクスチャ」タグの付いた画像がパレットに並びます。「+」タイルから画像をアップロードでき、正方形に切り抜く画面(ドラッグで移動・ホイールで拡大縮小)を経て自動で「テクスチャ」タグが付き、メディアとして保存されます
  • 線(ストローク)にもテクスチャを選択できます(図形・線・多角形のストローク)

図形ツール

「図形」ツールでは描く形を選択できます。

形状説明
矩形長方形
楕円楕円・円
三角形正三角形(3頂点)
五角形正五角形
六角形正六角形
五芒星5 点の星形
六芒星6 点の星形

塗りは単色またはテクスチャ(拡大率・回転付き)、線は単色またはテクスチャ(拡大率・回転付き)に加えて線種(実線 / 破線 / 点線 / 一点鎖 / 長破線)を選べます。(色・ぼかし・オフセット)も設定でき、線種と影は線(直線/折れ線/曲線/閉じ曲線)・多角形ツールにも適用されます。各図形は配置のたびに独自のシェイプレイヤーに追加されます。

多角形ツールで頂点を 2 点以上クリックすると、閉じた半透明のプレビューが表示されます。

計測 HUD

ドラッグ・クリック中にカーソル近くに計測情報が表示されます。

  • 図形ツール(ドラッグ中) — 幅×高さ(マス単位、例: 3.0 × 2.0
  • 線(折れ線/曲線/閉じ曲線)/ 多角形(クリック中) — 最後の区間の長さ(マス)と角度(度)

画像ツール

「画像を選択」ボタンで保存済みの画像ライブラリから画像を選択します。選択後はカーソルに半透明プレビューが追従し、キャンバスをクリックした位置に配置されます。配置時に最長辺が 8 マスに収まるようリサイズされます。各画像は独自の画像レイヤーに配置されます。

選択ツールで配置済み画像を選ぶと、四隅のハンドルをドラッグしてリサイズできるほか、幅・高さ・回転・不透明度を変更できます。「マス目でクリップ」を有効にすると、画像がその下のマス(ヘクスマップではヘクス形)の形に切り抜かれて描画されます。Delete/Backspace で削除します。

スタンプ

6 カテゴリ 49 種のスタンプが用意されています。

カテゴリ主な内容種類数
片扉・両扉・開いた扉・格子扉・隠し扉・アーチ6
階段上り・下り・螺旋・はしご・スロープ5
家具テーブル・椅子・ベッド・宝箱など10
自然樹木・岩・泉・池・キノコなど9
ダンジョン柱・祭壇・かがり火・罠・ケージなど9
マーカーピン・旗・スカルなどの目印10

配置時にプロパティパネルでサイズ・回転・X/Y 反転・色を調整できます。行の「自動」チェックボックスをオフにするとカラーピッカーで色を指定できます(チェックボックスがオンの間もカラーピッカーは表示されます)。

選択ツールで配置済みのスタンプを選ぶと、サイズ・回転・反転に加えてもあとから変更できます(同じ自動チェックボックス付き)。

レイヤー

各レイヤーは右列で管理します。

  • 表示 — 目のアイコンで表示/非表示を切り替え
  • ロック — 鍵アイコンでロック。ロック中はそのレイヤーに描画できません
  • 不透明度 — スライダーで 0~100% を調整
  • 並び替え — 上下矢印ボタンで描画順を変更
  • 名前変更 — レイヤー名をダブルクリックして編集
  • 削除 — ゴミ箱アイコン。確認ダイアログあり

「+」ボタンから追加できるレイヤーの種類: セル・図形・スタンプ・フリーハンド・テキスト・画像

図形ツールおよび画像ツールで配置した要素は 1 つごとに独自のレイヤーが自動作成されます。

スナップとグリッド

  • スナップ — 有効にすると図形の頂点やスタンプがグリッドに吸着します(設定ツールのプロパティパネル)
  • グリッド表示 — キャンバスにグリッドを表示するかどうかを切り替えます
  • グリッド色 — グリッドの線色を変更できます

アンドゥ/リドゥとキーボードショートカット

キー操作動作
V選択ツール
Bペンツール
E消しゴムツール
G塗りつぶしツール
F自由線ツール
L線ツール(直線/折れ線/曲線/閉じ曲線)
R図形ツール
P多角形ツール
T文字ツール
Sスタンプツール
I画像ツール
Ctrl+Z(macOS: Cmd+Z)元に戻す(アンドゥ)
Ctrl+Y / Ctrl+Shift+Z(macOS: Cmd+Y / Cmd+Shift+Z)やり直し(リドゥ)
Delete / Backspace選択中アイテムを削除
Ctrl+ホイール(macOS: Cmd+ホイール)キャンバスのズーム
Space + ドラッグキャンバスのパン(スクロール)
Enter折れ線・曲線・閉じ曲線・多角形を確定(文字編集中は改行。Ctrl+Enter で確定)
Esc描画中のドラフトをキャンセル(文字編集中は入力を取消)

スマートフォンで使う

狭い画面では、左のツールとキャンバスの 2 段組になります。ツール名は消えません。

  • 設定(つまみのアイコン)と レイヤー は、下の操作バーのボタンで引き出しとして開きます。キャンバス側を叩けば閉じます
  • キーボードが要る操作は、操作バーとキャンバス上のボタンで代替できます
    • 削除 — 操作バーのごみ箱(選択中のみ押せます)
    • 確定 / 取消 — 折れ線・多角形を描いている間と、文字を入力している間に出るボタン

セーブ / ロード

  • セーブ — 現在のマップを map.zip(マップ JSON とアップロード画像テクスチャ・配置画像を同梱)としてダウンロードします
  • ロード — zip を読み込んでマップを復元します。同梱された画像はメディアに自動登録され、テクスチャ画像には「テクスチャ」タグが付きます。旧 map.json ファイルもそのまま読み込めます

画像書き出しと「テーブル背景に設定」

ステータスバー右側で書き出し倍率(1x または 2x)を選んでから実行します。グリッド線は書き出し画像には含まれません(テーブルが自前のグリッドを描画するため、常にずれなく重なります)。

  • 画像として保存 — 設定に従ってレンダリングした画像をファイルストレージに追加します
  • テーブル背景に設定 — 画像を書き出してファイルストレージに追加し、現在のテーブルの背景画像・幅・高さ・グリッドサイズ・グリッドタイプを自動設定します

背景を透明にすると書き出し画像も透過 PNG になります。

マップをテーブルに反映するには

「テーブル背景に設定」を使うと、マス数・マスサイズ・グリッドタイプがそのままテーブル設定に引き継がれるため、テーブル設定を別途変更する手間がありません。

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