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セッションログ(リプレイ) ​

卓で起きたことをこのブラウザの中に記録し、あとから読み返したり、盤面ごと再生したり、編集してMP4の動画に書き出したりできる機能です。FABメニューの部屋設定を開き、ユーティリティタブの「リプレイ」から開きます。

リプレイパネル。記録の一覧と読み込みボタンがある
記録した卓を選んで読み込みます

記録は共有されません

記録は自分の端末の中だけに残ります。他の参加者には送られませんし、部屋を保存しても含まれません。持ち出したいときは書き出しを使ってください。

記録できるのは編集権限のある人(GM / PL)です。見学者は記録を始められません。

記録する ​

時計の脇に録画ピルが出ています。押すと開きます。

  1. 記録の細かさを決める
  2. 記録を始めるを押す

記録中はピルに経過時間と件数が出ます。目印に見出しを書いて押すと、そこに章の区切りが入ります(例: 第二幕)。あとで読むときも動画にするときも、この目印が章立てになります。

記録の細かさ残るもの
チャットのみ発言とダイスだけ
標準(既定)発言・ダイスに加えて、コマの移動やリソース増減などの主な操作
すべて上記に加えて細かい編集まで

決めた細かさはこのブラウザに記憶され、次の卓でも同じ設定から始まります。

  • 部屋が無くても記録できます — ひとりで開いた卓もそのまま記録できます(一覧では「ひとりの卓」と表示されます)
  • 記録は始めた卓に紐づきます — 部屋を移ると、そこでいったん記録を締めます。移った先で続けたいときは、もう一度始めてください
  • 秘匿はそのまま残ります — 内緒話・GM限定・非公開のコマは当時の見え方のまま記録され、読むときも自分のロールで絞られます。コマの中の数値(HPなど)の変化とコマの退場も、そのコマと同じ公開範囲で残ります
  • 勝手に消えません — 既定ではすべての記録を残します。減らしたいときは録画ピルの「残す本数」で直近5 / 10 / 20本を選べます(記録中のものは消えません)。記録を始めるときに、ブラウザへ「空きが減っても消さないでほしい」と申請します。書き込めなくなったときはピルが知らせます

「表示を消す」でピルを隠せます。FABメニューのウィジェットで録画を点けると戻ります。

読む・再生する ​

記録を選ぶと、その記録が開いて画面が2列になります。記録を開いていないあいだは、記録の一覧が全面に出ます。

場所中身
上開いている記録の名前(押すと記録の一覧が開き、別の記録に切り替えられます)と、動画プレビュー・まとめ・読み物にする・動画にする・編集
左いま表示している1件と、タイムライン・再生ボタン。動画プレビューとまとめもここに開きます
右項目の一覧。押すとその時点へ飛びます

一覧は台本のように並びます。発言は話者名の下に本文、ダイスと演出は1行、目印は見出しです。盤面の操作は「◯◯ が △△ を動かした」のように座標を省いた1行で出て、発言と発言のあいだに続いたものは「盤面の動き ×12」のようにひとつに畳まれます。押すと開きます。

コマを1体出すと、中の数値(HPなど)ごとではなく、コマの登場として1行だけ出ます。退場も同じです。

一覧はすべて / チャット / 盤面、話者、秘匿を隠すで絞り込めます。次の2つは既定で隠れていて、チェックを入れると出ます。

  • 付随する音も出す — 移動や判定に付いて鳴った効果音(効果音の扱い)
  • 入退室や設定の変更も出す — 入退室・役割・持ち主・固定・見た目の変更など、部屋の運営にあたる出来事

システムの発言(接続エラー、ログの消去など)も運営の側に入り、読む人の言語で表示されます。

タイムラインは、その時点で起きたできごとの多さを山として描きます。掴んで動かすとその位置へ飛び、通り過ぎたところは色が変わります。目印はしおりとして並び、押せばその章の頭へ飛びます。

再生ボタンで自動送りもできます。読み進めるだけなら、卓には一切触れません。

盤面も再生する ​

「盤面を映す」を押すと、今の卓をいったん預かって記録当時の盤面を映します。

  • この間の操作は同卓者には届きません。他の人の卓を巻き込まずに、自分の画面だけで再現できます
  • 「卓に戻す」で元の状態に戻ります
  • 盤面を映しているあいだ、記録は止まります(卓に戻すと続きから記録します)

直す・書き足す ​

「編集」を押すと、記録を作り替えられます。元の記録は変わりません。編集した結果は「別の記録として保存」されます。「全部戻す」で編集前に戻し、「取りやめ」で編集をやめます。編集中に別の記録を開こうとすると、変更を捨ててよいかを確かめます。

編集中は、ファイルを選ぶ要領で行を選び、選んだ行にまとめて操作します。

操作やり方
選ぶ行をクリック。Shiftで範囲、Ctrl(MacはCmd)で1行ずつ追加・解除。Escで選択を外す
消すDelete / Backspace
動かすAlt+↑ / ↓、またはつまんで移動
書き直すEnter(行をダブルクリックでも同じ)。書いたらEnter、やめるならEsc
書き足す一覧の下の欄で、発言 / ダイス / 目印を選んで書く
取り消すCtrl+Zで1手ずつ

行を右クリックすると、同じ操作のメニューが出ます。

  • 動かすと、見えている隣の行の向こう側へ移ります。絞り込みで隠れている行は1つずつ数えず、畳まれた盤面の動きは1まとまりとして越えます
  • 範囲選択は見えている行だけにかかります。畳まれた中の行は、開かないかぎり選ばれません
  • 書き足した行は、選んでいる行のうち最後の行の後ろに入り、そのまま選ばれた状態になります。続けて書けば、書いた順に並びます。何も選んでいなければ末尾に入ります
  • 複数行をまとめて消した・動かしたときも、Ctrl+Z 1回で元に戻ります
  • 移した項目は、移した先の時刻を引き継ぎます(並べ替えても時間の辻褄が合います)

実際に操作して収録する ​

手で書く代わりに、卓を操作した結果をそのまま差し込めます。行を選んで、一覧の下の収録を押すと、その行の後ろへ入れる収録が始まります(右クリックメニューのこの後ろから収録でも同じです)。

  1. 卓をふだんどおり操作する(コマを動かす・ダイスを振る・演出を出す)
  2. 上部のバナーに件数が出るので、よければ「◯件を差し込む」を押す

収録中の操作は同卓者には届きません。破棄すれば何も残りません。

持ち出す・読み込む ​

記録一覧から.axe-replay.zipとして書き出しできます。「画像も含める」を付けると、コマや背景の絵と、BGM・効果音も同梱されるので、別の環境でも絵と音付きで開けます(そのぶんファイルは大きくなります)。音は追加したときの名前のまま入ります。URLで指定しただけの音は入りません。

読み込みは同じ一覧から行います。読み込んだ記録は、自分で録ったものと同じように読めます。

記録の形式

v1.57.0から、記録は形式3で保存されます。それより前の版の記録はそのまま読めますが、v1.57.0以降で録った記録や書き出したzipは、それより前の版では読み込めません。

動画(MP4)にする ​

「動画にする」から、記録をMP4に書き出せます。記録を1本のタイムラインに起こし、発言・ダイス・盤面の動きを時間の上に並べて描きます。

書き出す前に、上の動画プレビューで仕上がりを確かめられます。左の列がプレビューに変わり、再生とシークができ、一覧で行を選ぶとその場面へ飛びます。プレビューと書き出しは同じ描き方なので、見た絵がそのままMP4になります。編集中は、直した内容がすぐプレビューに反映されます。

選べるもの内容
見せ方ノベル(立ち絵と台詞枠)/ 卓(盤面を映して字幕)
見せる相手公開用(見学者と同じ)(既定)/ 自分(PLの視点)/ GM(秘匿もすべて)
言語日本語 / 英語 / 韓国語。UIの言語とは別に選べます
字幕の速さゆっくり / ふつう / はやめ / はやい
大きさ720p / 1080p / 1440p / 2160p(4K)
なめらかさ30fps / 60fps
間の取り方読める速さ / 当日と同じ間
冒頭部屋の名前と日付を出す
音効果音を入れる / BGMと環境音を入れる(それぞれ個別に選べます)

見せる相手と見せ方、言語はプレビューと書き出しで共通です。見せる相手をPLかGMにすると、公開していない情報が映るという警告が出ます。YouTubeなどに出すときは公開用のままにしてください。

長さの上限はありません。 記録した分は最後まで書き出します。保存先を選べるブラウザ(Chrome・Edge)では、押したときに保存先を尋ね、そこへ直接書き込みます。保存先を尋ねる画面を閉じると、書き出しは取りやめになります。

書き出す前に「◯ 場面・およそ ◯ 分・◯◯ MB」の見込みが出ます。保存先を選べないブラウザは動画をすべてメモリに溜めてから保存するため、1GBを超えそうなときは途中で失敗するおそれがあると警告します。書き出し中は進捗が出て、「やめる」を押せば止まります。

動画に映るもの ​

  • ノベル — 話したキャラが舞台に立ち、話している人だけ明るく、ほかは暗くなります。台詞は名札つきの台詞枠に文字送りで出て、長い台詞はページをめくって続きます。背景はそのとき出していたノベルの背景か、盤面です
  • 卓 — 盤面を映したまま、話し手の顔の横に字幕を出します
  • 字幕 — 日本語は禁則処理を守って折り、英語と韓国語は単語の途中で折りません。行数を超えた分は次のページに送ります。1ページは言語ごとの読む速さで表示し(日本語は1秒7文字の速さに0.8秒を足し、1.8〜9秒)、「字幕の速さ」で変えられます。章の扉やラウンドの帯などの決まり文句は、選んだ言語で出ます
  • ダイス — 直前の宣言、何のための判定か、振った式、結果を札で出し、成功と失敗を色で分けます
  • 章・手番・カットイン — 目印は章の扉、ラウンドと手番は帯になります。カットインは組んだとおりに再生します(YouTubeのカットインは絵としては入りません)
  • 盤面 — 卓と同じに描き分けます。カードは向いている面、山札はいちばん上と枚数、ダイスは出目、コインは出た面、地形・マスク・メモ・光源。ヘクスの卓はグリッドもマスクも六角形です。ダンジョンの壁は高さのあるブロックとして立ち、開いた扉は開いた形で描きます
  • 盤面の動き — 発言のあいだに起きたことは、ひとまとまりの動きとして流れます。移動は道筋に沿って滑り、登場と退場はフェードし、ダイスは揺れ、カードはめくれ、数値の増減はコマの上に浮かびます。1回の動きは最長4.5秒です
  • カメラ — 話し手と、動いたコマへなめらかに寄ります
  • 暗闇・視界・光源 — 暗闇は地面と壁の上にかかり、コマ・ダイス・光源はその上に出ます。灯りはそのとき届いていた範囲を照らします。どこまで見えるかは見せる相手で決まります(公開用は見学者と同じ、卓に居るPLの視界を合わせた範囲)
  • 映らないもの — 公開用では、GM限定や特定の人だけに公開したコマ、他人のシークレットダイスの出目、見学者から暗闇で見えないコマは映りません。入退室や設定の変更も映りません

字幕の字体は同梱のNoto Sans JP / KRです。端末のフォントに左右されません。初めてプレビューか書き出しをしたときに約4MBを読み込みます。

画質 ​

YouTubeの推奨に合わせてあります。H.264のレベルは大きさとフレームレートから選び、キーフレームは2秒ごと、音声はAAC 192kbpsです。音の全体にリミッターがかかるので、BGMに効果音が重なっても割れません。

大きさ30fps60fps
720p6 Mbps9 Mbps
1080p10 Mbps15 Mbps
1440p20 Mbps30 Mbps
2160p45 Mbps67.5 Mbps

書き出しの制限

  • 書き出しは、ページとは別のスレッド(Worker)で描いて符号化します。タブを裏に回しても遅くなりませんが、省エネ設定のブラウザはタブごと止めることがあります。止まっていたときはパネルがそう知らせ、タブを表に戻せば続きから進みます。長い書き出しのあいだは、タブを表示したままにしておくのが確実です
  • WebCodecsに対応していないブラウザでも書き出せますが、ブラウザ任せの録画になるため尺と同じだけ時間がかかり、書き出しているあいだはタブを開いたままにする必要があります。この場合、出来上がりがWebMになることがあります
  • 音を混ぜられなかったときは、無音で書き出さずに止まります。効果音やBGMを外すと書き出せます

「書き出せませんでした」と出るときは、大きさやなめらかさを下げると通ることがあります。

読み物にする ​

「読み物にする」から、記録を小説または台本のMarkdownとして書き出せます。目印が章の切れ目になります。

  • 組み方 — 小説 / 台本
  • 盤面の動きも入れる — 既定では入れません(入れると読み物が操作ログになります)
  • 章に経過時間を添える

見えるものは書き出す人のロールで決まります。

まとめと記念写真 ​

「まとめ」を開くと、その記録を数え上げて1枚にまとめた画面が出ます。

節中身
数字経過・発言・ダイス・演出・ラウンド・話した人
今日の称号不運王 / 賽の寵児 / よく喋った人 / いちばん削られた
ダイスの出方人ごとの振り数・平均・最高・最低・会心・大失敗
受けた増減コマごとのダメージ・回復・最大の一撃

まとめを書き出すでMarkdownとして保存できます。数えるのは記録に残っているものだけなので、足りない欄は「出せません」と表示します。

  • 与えた側は出しません — 記録に残るのは「値を変えた人」で、攻撃した人ではないためです(GMが敵のHPを減らせばGMの名前になります)。受けた側だけを数えます
  • ダイスの出方はv1.33.0以降の記録だけです。それより前の記録には出目そのものが残っていません
  • 見える範囲は読む人のロールに従います(読み物と同じです。動画は「見せる相手」で決まります)

記念写真を押すと、その卓に出ていたコマの立ち絵を1枚に並べ、部屋名と日付を焼き込んだPNGを保存します。盤に出ていたコマだけが並び、入りきらなかった人数は画面に出ます。立ち絵がこのブラウザに残っていないコマも、枠と名前は残ります。

効果音の扱い ​

効果音は移動や判定に付いて鳴るもので、それ自体はできごとではありません。そのため、記録には残しますが、一覧には既定で出しません。編集のために見たいときは、一覧の「付随する音も出す」で表示できます。

動画では、効果音は字幕にせず、鳴った場面の時刻に音として入れます。判定の直後に鳴ったダイスの音は、その判定の札が出るのに合わせて鳴ります。BGMは鳴り始めから止まる(または曲が変わる)までを1本に混ぜて収録します。環境音は鳴り始めから止まるまでを1本ずつBGMに重ね、鳴り始めたときの音量で収録します。