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できること ​

卓を囲むのに要るものは一通り入っています。ここでは場面ごとに何ができるかを並べます。操作の手順は操作マニュアルの各ページへ。

テーブル — 3Dでも、真上からでも ​

森を俯瞰したテーブルにコマが並んでいる
ドラッグで視点、ホイールでズーム

ドラッグで視点を回し、ホイールで寄ります。真上から見る2D表示に切り替えれば、地図として読めます(視点とテーブル操作)。

テーブルには北・東・南・西の壁を立てられ、壁の面にもものを貼れます。コマには高さがあり、支えが動けば上に載ったものは落ちます。マス目は四角でもヘクスでも組めます。

タブレットを机に寝かせて四方から囲む遊び方のために、名前やバフを外周に回して読める卓上ディスプレイも用意しています。

暗闇と視界 — 光の届く範囲だけが見える ​

暗闇をオンにしたテーブル。松明の周りだけが照らされている
壁が影を落とし、松明の届く先だけが見えます

テーブルごとに暗闇を入れると、キャラクターは自分の視界の中しか見えなくなります。壁と地形が視線を遮り、光源は影を落とします。霧や煙は区画で塗れます。通り抜けられるのに向こうが見えない場所が作れます。明るさも区画ごとに変えられるので、照らされた部屋の中に闇だまりを1つ置くこともできます。

視界のほうにも種類があります。暗視、遮蔽を無視する真視、盲目、熱視界。光源はたいまつ・ランタン・懐中電灯といったプリセットから選べて、色も照らす角度も向きも決められます。円錐の光は、高さと上下の向きに従って空間を進みます。壁掛けの光は壁から部屋を照らします。

仲間どうしで視界を共有する同行(パーティ)を使えば、隊列を組んだ探索がそのまま卓の上で成立します。 → 暗闇・視界・光源

ダンジョンの中を歩く — コマの目線で1マスずつ ​

石の通路の先にゴブリンが立っている一人称の画面
卓のダンジョンを、コマの目線で歩きます

卓に組んだダンジョンを、コマの目線で歩けます。地形の壁と扉がそのまま通路と部屋になり、暗闇と戦場の霧も卓と同じように効きます。歩いた分は卓の上のコマも動くので、ほかの参加者の卓でもコマが進みます。 GMは、部屋の全員を同じコマの目線にそろえられます。 → ダンジョンドリィマスターモード

移動 — 動けるマスが目に見える ​

コマを持ち上げると、そのコマが届くマスがテーブルに出ます。斜めを1歩と数えるか、1歩と2歩で交互に数えるかといった卓ごとの流儀は部屋設定で選べます。

テーブルの上では、次のような処理もできます。敵に隣接すると足が止まるZOC。隣り合った者どうしを縛る近接状態。通ったマスで何かが起きる仕掛け。沼のように渡るのに余分にかかる地面と、半分で進める道。コマごとに歩く・登る・泳ぐ・這う・飛ぶを選べて、飛んでいるあいだは地面の追加コストを払いません。大きなコマは身を縮めて狭い隙間を通れます。 1マスが何メートルかを決めておけば、距離は「3マス(15m)」のように出ます。

くわしくは移動範囲にあります。

一晩を記録して、あとから作り直せる ​

リプレイの一覧。記録された卓が並んでいる
卓の進行はこのブラウザの中に記録されます

ここはAxeでいちばん作り込んであるところです。

発言・ダイス・テーブルの操作は、このブラウザの中に記録されています。部屋を作っていなくても記録は残り、秘匿されていたものは当時の見え方のまま残ります。

読み返すだけでなく、並べ替え・削除・台詞の書き直し・差し込みを別の記録として保存できます。実際に卓を操作した結果をそのまま収録して差し込むこともできます。

仕上げた記録はMP4に書き出せます(720p〜2160p、30/60fps)。立ち絵と台詞枠で見せるノベルと、盤面を映して字幕を出す卓の2通りで、盤面では移動もダイスもカードも卓と同じ見た目で動きます。編集しながらプレビューで確かめられ、既定の「公開用」ではGMしか知らない情報は映りません。字幕の言語は日本語・英語・韓国語から選べます。記録からは小説や台本のMarkdownも出ます。卓が終わったあとには、経過・ダイスの出方・受けた増減・今日の称号をまとめた1枚と、立ち絵を並べた記念写真も作れます。

書き出しはブラウザの中で走るので、長い記録や高い解像度ほど時間がかかります。 → セッションログ(リプレイ)

コマとシート ​

キャラクターシート。立ち絵と能力値が1枚に並んでいる
ポートレート・立ち絵・能力値を1枚で

キャラクターコマは、画像をブラウザにドロップするだけでも作れます。画像は取り込む前に、切り抜き・背景の透過・回転・縮小ができます(画像)。シートはセクションとカードで組み立てる形で、並べ替えも項目の追加も卓の途中でできます。

他のツールで作ったキャラクターは、そのまま持ち込めます。キャラクター保管所・キャラクターシート倉庫・ゆとシート・CharaXiv、それにココフォリア用コピーのJSONから、能力値もリソースもチャットパレットも付いた状態でコマになります(キャラクターの取り込み)。

バフとデバフはアイコンで付け、ラウンドごとに減らせます(バフ/デバフ)。手番の管理は行動順で、1体ずつ回すか陣営ごとにまとめて回すかを選べます。

テーブルに出すもの ​

  • カード — 山札と手札。伏せる、配る、めくる
  • ダイス — 卓に置いて転がすダイス。振ってから伏せておける
  • 共有メモ — テーブルに立てるメモ。公開範囲を絞れる
  • 射程範囲 — 円・扇・直線・ダイヤなどの当たり範囲を出す
  • 地形 / マップマスク — 壁や柱、隠しておく区画
  • ホワイトボード — その場で描いて卓に立てるボード

チャットとダイス ​

チャットウィンドウ。発言とダイスの結果が並んでいる
発言とダイスの結果が同じ流れに並びます

発言もダイスも同じ流れに並びます。 bcdiceを積んでいるので、システムを選べばそのシステムの判定がそのまま打てます(ダイスボット)。

タブは分けられ、タブごとに誰が読めて誰が書けるかまで決められます。よく使う判定はチャットパレットに置いておけます。点呼と投票、それにアラームも、チャットの並びの中で回ります。

文字には色・ルビ・伏せ字といった記法が使えます(チャットの特殊記法)。

見せ場のための道具 ​

立ち絵は差分を切り替えられ、カットインは画像と音を重ねて流せます。テーブルの上には落雷・氷結・大爆発・竜巻といった演出を出せます(マップ演出)。

BGMと効果音はジュークボックスから。雨音や焚き火のような環境音も、BGMの下に重ねて流せます。ノベルモードに切り替えると、立ち絵とメッセージウィンドウでチャットが再生され、そのまま読み物として読み進められます。

GMの道具 — 地図はボタン1つで組み上がる ​

マップエディター。セルを塗って地形を置いている
セル・図形・スタンプで地図を組み立てます

マップ生成 はボタン1つでダンジョンかフィールドを1枚組み立てます。ダンジョンは石造迷宮から隠し扉の奥の違法BAR、コンテナ倉庫まで10種、フィールドは森林から市街のビル群・スラム街まで10種。各室の用途・扉・鍵・松明・GM用の概要まで付きます。罠や危険地帯も一緒に仕掛けられます。壁は地形として置かれるので、視線も光もそのまま遮ります。シードを控えておけば同じ地図をもう一度出せますが、同じパネルで振り直すと前に作った卓は破棄されます。

マップエディター では、セルを塗り、図形を置き、スタンプを並べて地図を作ります。立入禁止・地形・マスク・イベントのほか、渡るのに余分にかかる地面や、踏むと何かが起きる危険地帯も「機能」として塗り分けられます。毒沼も落とし穴も、筆で塗るだけで置けます。

オブジェクト一覧 は、卓のどこにあるものでも横断で探して、公開範囲・持ち主・座標をまとめて直せるGM専用の道具です。どこかへ行ってしまったコマの回収もここから。

見せる相手は情報の公開範囲で決めます。全員・特定のプレイヤー・GMだけ・持ち主だけ。画像そのものを他の人の一覧から隠すこともできます。

卓を残す・持ち込む ​

保存はzip 1つです。テーブルもコマもカードもチャットも画像も、まとめて書き出されます。編集できる役割のブラウザには自動保存も効いていて、直近5世代までさかのぼれます。

ココフォリアで書き出したルームデータzipをドロップすれば、盤面画像・マス数・画像パネル・コマを再現します。ただしBGMはココフォリアのzipに含まれず、カードとカットインも取り込めません(実験的機能)。

画面まわり ​

ダークとライト、日本語・English・한국어。幅の狭い画面ではスマートフォン専用のレイアウトに切り替わります。

Favメニューとツールバーの中身は自分で組み替えられます。よく使うものを手前に出し、使わないものは外せます。並びはこの端末だけのもので、ほかの参加者には影響しません。

演出の動きはOSの「動きを減らす」設定に従いますが、アニメーションの設定で卓だけ動かすこともできます。


Udonarium / Udonarium Lilyから何を足したかの一覧は、リポジトリの docs/features.mdにあります。実装の中身はdocs/architecture.mdへ。